New Normal ?

Afterコロナ、withコロナ、新たな言葉が生まれ、新たな振る舞いで日々感染拡大防止に配慮しなければいけなくなった。これはワクチンの開発までの時限的な生活態度だと思う。

ただし「New Normal」なんて、今後恒常的に続きそうな、もしくは継続的な意識の持ち様を表している様で受け入れたく無い言葉だ。

緊急事態宣言解除へ

5月21日、政府は関西圏の緊急事態宣言を解除した。東京圏も週明けには解除が宣言されるだろう。とは言え、以前と同じ活気が街に戻るだろうか?

この自粛期間中に新コロナウイルス対応以外にもSNSを通じて厳しい批判が政府に向けられた。「検察官定年延長法案」「種苗法改正」等著名人から一般人まで多くの人が声を上げた。これは個人個人の意思表示、尊重されるべきものだが、政治的話題は対立が激しくなりがちな事柄ゆえ、十分な下調べを持って行うべきだと考えている。

タイムラインを流れてきたセンセーショナルな話題ですら指先で簡単にシェア出来てしまう。受け売りだと手厳しい反論を食らう事もあるだろうし、浅はかさを露呈する恐れもある。研究でも論文でも無い、他愛もない呟きだとしても「引用は原典から」だ。

残念ながら写真家にもヒステリックに稚拙な語彙でタイムラインを汚す人も居る。前向きで建設的なまなざしを期待する私はこの機会に数名との友達関係を解除した。

So long.

緊急事態宣言延長について

政府によって「緊急事態宣言」が延長されたのは周知のとおり。

私の勤務先も自粛延長を余儀なくされることと思うが、とりわけ中小企業や自営の人々の状況は急速に厳しくなっているのを肌で感じる。

行きつけの理容店の店主、4月前半にはある程度の蓄えと努力で切り抜けられると話していたが、昨日会った店主の口ぶりには焦燥が垣間見えた。

この先、間違えなく厳しい時代がやってくるだろう。治安も悪化するはずだ。

我々個人が出来ることは余りにも限られている。でも、その限られた事を身近な範囲で行う事がコミュニティ、社会に抵抗力を与える唯一で無二な行為であるはずだ。